マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが、F1イタリアGPへの意気込みを語った。F1ベルギーGPでは、高速のサーキット特性、特にストレートスピード不足によって、最後尾グリッドから厳しい戦いを強いられたストフェル・バンドーンは、連戦となるモンツァでも同じようなことを起こることを覚悟していると語る。
「モンツァは本当にクールな場所だ。これまでにフォーミュラ・ルノー3.5とGP2で経験し、両カテゴリで優勝していて、よく知っている場所だし、いつも本当に楽しく走れる。ファンの皆さんは最高で、とても情熱的な声援を送ってくれるので、その熱狂に飲み込まれるのではないかと感じるほどだ」とストフェル・バンドーンはコメント。「スパが厳しいレースだったのは明らかだが、ベルギーとイタリアは異なるレースだと気持ちを切り替えている。ストレート上では集団の中でペースを維持するのは厳しかっただし、モンツァでも同じ事象に直面すると思うが、好結果を手にするチャンスをつかむべく、週末の間ハードにプッシュし続ける」「もちろん予選結果は重要だが、レースでもペースを維持してポジションを保てるようにすることが必要だ。スパでは、レースにいい影響が出せるように、予選でチーム一丸となって本当にいい仕事ができた。今週末は、さらに多くの取り組みができればと思う」関連:2017 F1イタリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール