マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンのパワーユニットをパーツをさらに交換することを余儀なくされ、さらに25グリッドの降格ペナルティが追加されることを明らかにした。母国グランプリとなるストフェル・バンドーンは、週末に先駆けてパワーユニットの6つのエレメントを交換。金曜日にはさらにギアボックスも交換し、40グリッド降格ペナルティを科せられ、最後尾からのスタートがほぼ確定していた。
だが、その後マクラーレン・ホンダは信頼性の疑いが出たため、再びパワーユニットのコンポーネント交換を余儀なくされ、ストフェル・バンドーンは65グリッド降格ペナルティを科せられることになった。ストフェル・バンドーンは金曜日は“スペック3.6”と呼ばれるパワーユニットを走らせていたが、アロンソと同じ“スペック3.5”に変更している。今年、ホンダのF1パワーユニットは多数の信頼性問題に見舞われており、ストフェル・バンドーンは第12戦のこの段階ですでに9基目のターボチャージャーとMGU-Hを使用している。
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