ストフェル・バンドーンは、F1バーレーンGPの予選でQ1を突破できず、決勝レースを17番手からスタートする。「今日の予選については、可もなく不可もなくといった内容だった。2回目の走行ではブレーキの調整に苦戦し、タイヤを2回ロックアップさせてしまったので、少し自信を失いかけていた」とストフェル・バンドーンはコメント。
「ただ、走行についてはあれ以上できることはなかったと思うし、マシンの実力をほぼ出しきったと思っている。僕たちの結果は、ここ2戦とほぼ同じだし、今週末にチームがここで別の結果を期待していたとは思わない。予選になると、他のチームはエンジンの出力を上げ、ペースも少し速くなることはわかっていた。だから、僕たち々は完ぺきなラップを走行した上で、あとは結果を待つしかない」「昨日のFP2でほとんど走行できなかったことは、少なからず痛手となった。コース上でのグリップの感触を理解したり、スーパーソフトタイヤの感覚をつかんだりする時間が取れなかったけど、最終的にはおおむね予想どおりだった。明日はいつも通りベストを尽くす。僕たちのレースペースが厳しいことはわかっているし、特にストレートでのスピードを考えるとなおさらのことだが、どのような結果になるかは、やってみないとわからない。夜のラップタイムは昼間よりもかなり速いものの、路面温度はまだ非常に高いので、タイヤマネジメントが難しい。明日のレースではそこがポイントになると思う」「明日の決勝での目標は特に考えていない。トラブルに巻き込まれないように、いい仕事をして、いい結果が出せればいいと思うけど、精一杯やるのみだ。タフなレースになるだろうし、難しいコンディションでの走行になると思う。全員にとって厳しく、長いレースになるけど、自分なりの違いを見せて、いい結果につなげられれば思う」「明日の目標は定めていない。とにかくトラブルを避け、良い仕事をする必要があるし、良いリザルトが得られることを願っている。トリッキーなレースになるだろう。難しいコンディションだし、誰にとってもタフで長いレースになる。それを生かして、違いを生み出せることを願っている」関連:F1バーレーンGP 予選:バルテリ・ボッタスが初ポールポジション!
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