ストフェル・バンドーンは、たとえグリッドで最遅のマシンでF1フル参戦デビューを果たしたとしても、やる気に満ち溢れていると語る。今年、マクラーレン・ホンダで念願のF1シートを獲得したストフェル・バンドーンだが、メルボルンでの開幕戦後「僕たちは最下位だ。それが僕たちのパフォーマンスの現実だ」と断言。
「中国とバーレーンでもそうだろう」とストフェル・バンドーンは予想している。実際、マクラーレンは、競争力を発揮できないでいるエンジンパートナーのホンダとの決別する可能性が報じられているほど。それでも、ストフェル・バンドーンはやる気は失っていないと語る。「いいや、まだ興奮しているよ。グリッドに並べるんは20人のドライバーだけだ。その1つ、それも、最高のチームの1つにいるのは幸運なことだ。だから、何も変わっていないし、何も影響を及ぼしていない」「そうだね、僕たちは難しい状況にある。でも、僕たちはまだプッシュしている」ストフェル・バンドーンは、マクラーレンが過去の栄光を取り戻す手助けをすることに専念していると語る。「僕たちが抱えている問題はすぐに解決できるものではないし、段階的に改善していく必要がある。そのために戦う決意だ」「僕たちは諦めない。僕のキャリアはスタートしたばかりだしね。多くのことを学ばなければならないし、トラックに慣れていかなければならない」「マクラーレンと長い間一緒にいることはわかっている。僕たちは将来競争力のあるパッケージを得ることを目指して頑張らなければならない」