USF1は、まだチームとして存続していることを主張している。最近の報道では、USF1のスポーティングディレクターであるピーター・ウィンザーがドライバーとして契約したホセ・マリア・ロペスに涙ながらにF1参戦の断念を伝えたとされ、支援者であったYouTubeのチャド・ハーリーもUSF1を見捨て、ロペスとともにカンポスへ移るとされている。
そんな中、18日の夜にUSF1の公式ウェブサイトがダウン。チームは久々にTwitterにコメントを投稿した。「ウェブサーバーがダウンし、これを書いている最中も修理をしている」「我々は報じられているような消滅などはしていない。まもなく続報を伝える」ホセ・マリア・ロペスのマネジメントは「昨日、ホセ・マリア・ロペス・シニアが(マネージャーの)フィリップ・マクゴフとヴィクター・ロッソとともに、チームのディレクターらと会うためにシャーロットにあるUSF1の本部を訪れた」との声明を発表。「そのあと異なるミーティングがアレンジされた。そのひとつは、バーニー・エクレストンが会長を務めるFOM(フォーミュラワン・マネージメント)のマネージャーとの会議だった。会議の結果は前向きだった」ロペスの側近は、彼らは「チームの現状を明確に理解して」米国を離れ、ロンドンに向かったと語っている。アルゼンチン政府の代表者は、USF1にはまだ支払いを行なっていないとClarinに明かしている。さらにEuropa Pressの記事によると、USF1の欧州本部であるモーターランド・アラゴンのマネージャーは、USF1が計画を継続するかどうかわからないと語ったとしている。・USF1 Team (USF1Team) on Twitter・F1-Gate.com (F1Gate) on Twitter