笹原右京は、ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0最終大会(スペイン・バルセロナ)にスポット参戦することを発表した。笹原右京は、フォーミュラ1年目となる今年、フォーミュラ・ルノー2.0ALPSに参戦し、ドライバーズチャンピオンシップで44人中13位、本年12月31日時点で18歳未満のドライバーで争われるジュニアチャンピオンシップで23人中8位の成績で終えた。
ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0は、フォーミュラカーレース経験者がより多く集まり競技水準もさらに高い。笹原右京にとっては、今年6月のユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0 第2大会(ベルギー・スパフランコルシャン)以来、2回目のスポット参戦となる。笹原右京「当初の予定にはない急な話でしたが、スペイン・バルセロナで開催されるユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0 最終大会への参戦オファーを今季所属チームのユーロ・ノヴァからいただき、自分自身も走り足りない、戦い足りないという気持ちだったので喜んで受けました。僕はレース活動を支援してくださっているスポンサーさまのイベント参加のためすでに帰国していましたが、オファーを受けてすぐに群馬県沼田市の実家へ戻って荷物をまとめ、台風26 号の影響で大渋滞となっている道路を12 時間かけて成田国際空港に到着しました。前回スポット参戦したベルギー・スパフランコルシャンのユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0 では初めてのコースというハンデに加え、競技規則でレギュラー参戦するドライバーの半分しか練習走行の機会を与えられず苦戦しました。しかし、今回は昨年12 月のテストで走ったスペイン・バルセロナで開催されます。ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0 のレギュラードライバーが多数参戦したイタリア・バレルンガのフォーミュラ・ルノー2.0ALPS 第1 大会は2 レースとも8 位でしたし、同じような顔ぶれだったイタリア・イモラのフォーミュラ・ルノー2.0ALPS 第7 大会でも上位争いができました。納得できる成績で今季を締め括る覚悟ですので、ぜひご注目いただき、今後ともご支援とご声援のほどよろしくお願い申し上げます!」
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