DAZNが、Googleのストリーミングデバイス「Chromecast」への対応を開始した。DAZN(ダ・ゾーン)は、F1をはじめ、サッカー、野球、バスケットボール、ゴルフなど、130以上というこれまでにない数のスポーツコンテンツがライブやオンデマンドで見放題となるライブストリーミングサービス。2016年8月よりサービスを開始。F1視聴の新たな選択肢となっている。
DAZNは、従来のスマホ・PC・タブレット・ゲーム機や「Amazon Fire TV Stick」といった視聴環境に加えて、今回新たにChromecastを対応機種に追加。Chromecast経由で大画面テレビなどでDAZNを楽しめるようになった。利用料金は、月額定額1,750円(税抜)。最初の一ヶ月はお試し期間として、無料で利用できる。また、ドコモユーザー向けの「DAZN for docomo」では、月額980円でDAZNのサービスを利用できる。さらに、「dTV」をセットで利用すると、毎月の料金の合計額から200円を割引し、ドコモユーザーは月額1,280円で「DAZN for docomo」と「dTV」の両方が楽しめる。F1は、鈴鹿サーキットで初めてのF1日本GPが開催された1987年から2016年までフジテレビが30年にわたってF1全戦を放送。放送開始当初は地上波での録画放送が中心だったが、1998年からはCS放送で全戦生中継を行っている。2012年には25年放送してきた地上波でのF1放送を終了し、BSフジでの無料放送へ移行したが、それも2015年末で終了。現在はCS放送「フジテレビNEXT ライブ・プレミアム」での有料放送のみとなっている。
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