ヤルノ・トゥルーリは、トヨタF1チームがシーズン前の優勝候補であるフェラーリとBMWザウバーと戦う準備ができていると語る。トヨタ TF109は、1月の発表以来、印象的なパフォーマンスを見せており、ここまでのテストではフェラーリに匹敵するペースをみえている。ヤルノ・トゥルーリは、トヨタTF109の開発ペースが、開幕戦でトップチームと戦うために正しい方向に進んでいると考えている。
「もちろん、そう考えている。僕たちは彼らとそこにいることができるだろう。僕たちの狙いはシーズンの初めにトップ3かトップ4にいて、そこで何ができるか見ることだ」トゥルーリは、トヨタの2009年マシンTF109が彼が経験したなかで最も競争力があるマシンのひとつであることに間違いはないと語る。「僕たちは間違いなく楽観的だ。でも、レースの結果だけが、真実を教えてくれる。全体として、TF109はトヨタがこれまで造ったベストなマシンの一台だ。僕たちはトップに相応しいと確信している」しかし、トゥルーリはテストの接近がメルボルンまでは予測することを難しくさせていると認める。「はっきりとした考えを得ることは難しい」「フェラーリはかなり競争力がありそうだし、BMWも競争力がありそうだ。そして、僕たちも競争力があるだろう。同じようにルノーも悪くない」「今日は、ブラウンGPが印象的だった。さっそく良さそうだったね。F1にとってポジティブだし、彼らは困難な時期を過ごしたので、チームにとっても、みんなにとっても幸せなことだ」「レッドブルも良さそうだ。マシンは良さそうだけど、レースの結果だけが真実を教えてくれる。それはオーストラリアでわかる」「マクラーレンは現時点では特に速そうにみえないけど、彼らは非常に経験豊富であり、いつでも立ち直ることができるチームであることを認めなければならない」「彼らが何が間違っていて、何が正しいか近いすれば、すぐに彼らは正しい方向に進み、戻ってくるだろうと確信している」
全文を読む