ヤルノ・トゥルーリは、彼のポジションについての様々な噂にも関わらず、2012年のケータハムのシートは安泰だと確信していると述べた。ヤルノ・トゥルーリのシートについてはソリアのスポンサー資金を持つヴィタリー・ペトロフが後任候補に挙げられており、ケータハムはペトロフ陣営と交渉の場をもったとされている。
またケータハムのリザーブドライバーに就任したギド・ヴァン・デル・ガルデもトゥルーリのシートの候補者として噂されている。豊富なスポンサーを持つギド・ヴァン・デル・ガルデは、先週ヘレスでヤルノ・トゥルーリの初走行より先にケータハムCT01をドライブした。だが、今年F1でレースをするかと質問されたヤルノ・トゥルーリは「我々は安全だ。それは確かだ」とコメント。ヤルノ・トゥルーリは、ケータハムのドライバー決定のいくつかのポイントで経済面が考慮される可能性は認めるが、これまで彼のシートが危ういという兆候はないと述べた。「いくつかのチームの立場は理解しているし、残念ながら経済的に我々は世界中で非常に厳しい時期を経験している。トラブルに陥っているチームもある」とヤルノ・トゥルーリはコメント。「チームの実際の状況はわからないけど、彼らがスポンサーやペイドライバーを捜さなければならない状況なのはわかっている。現時点で僕に言えるのは、僕にはチームとの契約があり、テストをするということだけだ」「何か異なることが起こる場合は、事前にチームの誰かが来て話をしてくれると思っている。だが、これまでのところ、冬を通してそにょうな話はしていない」ヤルノ・トゥルーリは、先に新車をテストしたギド・ヴァン・デル・ガルデの重要性を軽くあしらった。「時間ギリギリに彼らはヴァン・デル・ガルデと契約をした。チームにとってサードドライバーに経験があることが重要なので、彼らは彼を走らせた」「彼は走行距離面でそれなりに素晴らしい仕事をした。今後のテストでは僕が序盤に走る予定なので、そこから僕たちはプログラムを組み始めることになる」
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