ヤルノ・トゥルーリが、F1ハンガリーGPへの意気込みを語った。ヤルノ・トゥリーリ (チーム・ロータス)「マシンに戻るのはもちろん嬉しいし、ハンガリーで走るのを楽しみにしている。ハンガリーGPは典型的な最新のF1サーキットで開催される。かなりストップ/スタートだし、あまり速くなくて、低速コーナーが多い。非常にバンピーで、丘が多くて、いつもとても暑いので、マシンやドライバーにとっては大きなチャレンジだけど、体力的にドライバーをプッシュして、良いラップを得るために集中力が必要とされるレースを楽しんでいるよ」
「今年は以前のシーズンと比較するのはあまり意味がないし、考慮しなければならない多くの要因があるので、レースをするどんなサーキットでも自分たちがどれくらい競争力があるかを予測するのが他のシーズンより難しい。でも、僕たちはハンガリーとかなり似ているサーキットであるモナコで競争力があったのでOKだと考えていいと思う。低速コーナーの出口を攻めるには良いトラクションが必要な比較的低速なサーキットで、空力パフォーマンスにそれほど依存しない」「ハンガリーのレースのあと、まっすぐマイアミの家に向かって、家族との時間を過ごす予定だ。アメリカにいるときはいつも出来るだけ多くの太陽を浴びたいし、できるときはいつもサイクリングをするのが好きだ。たいていマイアミにいるときは、サイクリングを通して出会ったブルーノ・ジュンケイラやファン・パブロ(モントーヤ)のようなドライバーと一緒に過ごす。彼はときどき挨拶に来るし、彼がサイクリングをしていない間に1〜2回は会うと思う。そのあと、スパでの次のレースに向けて戻る予定だけど、その前に8月はチーム全員のための3週間の夏休みがある。彼らは一年中とても懸命に働いているし、シーズンは長いので、彼ら全員が休みに値すると思う。全員が休みを最大限に活用して、シーズン後半に準備を整えて戻ってくると確信している」