トヨタは、2014年のWEC世界耐久選手権も今年と同じドライバーラインナップを継続する。トヨタは、既存の6名のドライバー全員と契約を更新。アレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエール、中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、ステファン・サラザンが3年連続でチームのドライバーを務める。
トヨタ・モータースポーツの広報担当者は「我々のドライバーのスピードに関しては何の疑いもありませんし、彼ら全員が一緒にうまく働いています。変更する理由はありません」とコメント。ニコラス・ラピエールは「トヨタとここでの良い状況に満足している。とても早く自分の将来を知れるのは良いことだ」とコメント。「新しい規約と僕たちのハイブリットシステムによって、僕たちは競争的だと信じている。来年はル・マン24時間で勝てると思う」トヨタの広報担当者は、ドライバーラインナップの早期の契約は、トヨタのWECおよびLMP1カテゴリーへのコミットメントを示していると述べた。トヨタは、今年のWEC第4戦と第5戦を1台体制で参戦することを発表しているが、2014年に2台体制でフルシーズンを戦う意向を示している。トヨタの2014年マシンは、来年1月上旬まで走らせることはないとみられている。
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