トヨタは、今シーズンのFIA世界耐久選手権(WEC)の残りレースについての当面の参戦計画を発表した。 トヨタは、リソ−スを最も効率的に活用するため、2013年シーズン参戦活動と2014年規定新型車両開発とを同時に進行する。このため、第4戦サンパウロ6時間レース、第5戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レースは、現在WEC選手権ポイントで先行するTS030 HYBRID #8のアンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、ステファン・サラザンの3名が1台体制で参戦。
TS030 HYBRID #7のアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエール、中嶋一貴の3名は、2014年新型車両の開発テストとシミュレーションに専念する。上記2戦以降のレースへの参戦体制については、追って発表する予定としている。
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