トヨタが、2021年のFIA 世界耐久選手権(WEC)のハイパーカークラス(LMH)に参戦する新型車両の名称は『GR010』になると複数メディアが報道。偽装されていない最初の画像が公開された。今年のWECでデビューする予定のこのマシンは、昨年10月に南フランスのポール・リカール・サーキットのテストで撮影されたもの。GR010ハイブリッドの完全なテクニカルパッケージは1月15日(金)に発表される予定となっている。
『GR』というモデル名の採用は、トヨタの新しい命名方針の始まりを示している。これまでトヨタは1991年のV10エンジンのTS010から2020年マシンのTS050まで『TS』をモデル名に採用していた。