トヨタのジョン・ハウエットは、トヨタが2009年末にF1から撤退するとの噂を否定した。予算制限をめぐり、複数のF1チームが撤退を示唆しているが、FIAのマックス・モズレー会長は、規約がF1チームの思い通りになったとしても、世界的な不況によってF1からの撤退を検討するだろうと述べている。F1撤退チームの最有力候補にあるのがトヨタ。トヨタの上層部は、シーズン開幕前に、今年優勝できなければF1撤退もあり得ると述べていた。
報じられたところでは、トヨタは、モナコGPの酷いパフォーマンスによりF1撤退を決断し、その決断を正当化するためにFIAとの論争を利用していると考えられている。また、この決断は2009年シーズン前にすでに下されていたとの見方もある。トヨタのジョン・ハウエットは、これらの報道を否定。「作り話だ。これらの記事は、現状の緊張を高めるために意図的に掲載されたものだ。情報源も不明だ。」「我々には、来年のチャンピオンシップに参戦したいという明確な意思がある」関連:トヨタ、F1撤退を正式発表 - 2009年11月4日
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