リカルド・ゾンタは、2004年にトヨタでF1を戦ったマシン「TF104」を受け取った。2004年に解雇されたクリスチアーノ・ダ・マッタの後任としてトヨタで5レースに出場したリカルド・ゾンタは、今週ブラジルの自宅でTF104を受け取った。トヨタで4年間テストドライバーを務めていたリカルド・ゾンタは「トロフィとは言わないけど、僕の人生の一部だった」とコメント。
「トヨタがF1を去ったときも連絡を取っていたし、ずっと自分のクルマが欲しいと頼んでいたんだ。彼らは自分の家にF1カーを置きたいという僕の夢を叶えてくれた」リカルド・ゾンタは、1999年にBARでF1デビュー。F1では、ジョーダン、トヨタ、ルノーでテストドライバーを務めた。その後、リカルド・ゾンタはスポーツカーやブラジルのストックカーシリーズに参戦していた。