レッドブルは、トロ・ロッソを売却する計画はないと主張している。レッドブルは、メインチームであるレッドブル・レーシングで2010年のタイトルにプッシュしているが、トロ・ロッソは良くても中団争いという状態であり、売却の噂が絶えない。レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツは「我々のルーキーチームのままだ」と売却を否定。
「我々はこのF1チームで最高の若い才能を走らせている」とディートリッヒ・マテシッツは Der Spiegel コメント。イギリスのクランフィールド大学のビジネス戦略教授マーク・ジェンキンスは、レッドブルはトロ・ロッソを手放すべきだと語る。「レッドブルが2つのチームを所有することは、現在のレギュレーションにおいてはまったく意味のないことだ」とマーク・ジェンキンスは Bloomberg に述べたが、レポートではレッドブルにはトロ・ロッソを売却する“具体的な”計画はないとしている。メディアリサーチモニターの Matrix found は、レッドブルは、レッドブル・ブランドの4台のマシンを走らせることで、フェラーリの52分に比べて、267分のテレビ露出を実現しているとしている。
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