トロ・ロッソは、F1 バーレーンGPの初日のフリー走行を行ったが、2人のセバスチャンのコメントは対照的だった。セバスチャン・ブルデーは2回目のセッションで9番手となる1分33秒197というタイムを記録。初めてとなるバーレーン・インターナショナル・サーキットに良い印象を抱いたようだ。一方、セバスチャン・ベッテルは1分34秒787で20番手に終り、グリップ不足とスピードを課題に上げた。
セバスチャン・ブルデーフリー走行1回目 15番手 1分34秒235フリー走行2回目 9番手 1分33秒197「午前中は何も問題なく調子もよかったし、午後も同じように続けた。僕にとって金曜日の走行で“初めて”多くの走行を行うことができた。だから、それについては満足しているよ。このサーキットは今回が初めてだったけど、かなり良いと思ったよ。だけど3つの低速コーバーはかなりゆっくりで、マシンはしっくりきていないように思う。実際にトラックの表面は、ほこりと砂という面では期待していたよりも良い状態だった。とてもきれいだったし、風が弱まってからは状況はさらに良くなった。風は、明日と日曜日に再び強くなるだろう。いつそうなるかは未知なので、ちょっとした冒険になるだろうね。」セバスチャン・ベッテルフリー走行1回目 16番手 1分34秒321フリー走行2回目 20番手 1分34秒787「厳しい一日だったね。今年あまり走行が行われいないトラックだと思うので、最初はあまりグリップがなかった。今朝は運転するのが困難だとわかった。午後の間は少しは良くなったけど、僕たちが望むところに到達するにははまだかかりそうだ。要約すると、僕たちはグリップ不足で遅すぎる。正直なところ、どう改善するかはわからないけど、明日の朝、再びスタートする前にすべてのデータを研究すれば、状況は変わると確信しているよ。」
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