トロロッソ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、前戦F1ベルギーGPからチームに復帰したピエール・ガスリーは“期待通りの進歩を遂げている”と評価している。今シーズンの前半戦はレッドブル・ホンダのドライバーを務めていたピエール・ガスリーだが、夏休み中にトロロッソ・ホンダへの降格を告げられた。復帰戦となったF1ベルギーGPでは9位入賞を果たしている。
「彼はスパで非常に良いレースをみせた。非常に良いパフォーマンスだった」とフランツ・トストはコメント。「ピエールは調子を取り戻していると思うし、良い結果を出してくれるはずだと思っている。願わくば、ここモンツァでもね。私はかなりポジティブだ」ピエール・ガスリーは、今週末のF1イタリアGPでホンダの『スペック4』パワーユニットを搭載したことでグリッド後方からのスタートが決定している。「残念ながら、我々は彼のパワーユニットを交換したので、ここで彼はグリッド後方からスタートしなければならない。だが、それでも先週末のスパではダニールが後方グリッドからのスタートでもポイント獲得も可能であることを示した」「彼はクルマにますます慣れてきている。チームも彼のことはすでに知っている。特別なことは何もない。彼は期待していた進歩を遂げている」