トロロッソのF1チーム代表フランツ・トストは、ホンダがF1で成功を収めると確信していると語る。今季のホンダのF1エンジンのパフォーマンスは多くのファンと専門家を驚かせている。実際、パワーユニットサプライヤーとして、今季はメルセデス以外に勝利を収めているのはホンダしかいない。
今年、レッドブルと新たなパートナーシップを開始したホンダは、シーズン前半に2勝を含めた5回の表彰台と1回のポールポジションを獲得。また、F1ドイツGPではダニール・クビアトが3位表彰台を獲得し、トロロッソに11年ぶりの表彰台をもたらしている。フランツ・トストは、近いうちにホンダがF1ワールドチャンピオンを獲得すると確信していると語る。「ホンダは世界的に有名な企業だ。ホンダがF1で成功する未来を持っていると確信している。ホンダが我々と一緒に仕事をすることを決めたとき、我々はとてもハッピーだった」とフランツ・トストはコメント。「彼らは以前に成功するF1エンジンを設計することができる何度も見せてきた。昨年と比較して、彼らは大きな前進を遂げており、また有望な開発プログラムを持っている。彼らがトップメーカーにさらに近づくためにエンジンにいくつかの変更を導入することを計画している」ホンダにはまだ改善の余地があり、シーズン後半にトロ・ロッソとレッドブルを喜ばせたいと考えている。「彼らは予選モードに関して改善する必要がある」とフランツ・トストは語る。「ホンダもそれを認識している。それとは別に彼らは開発ステップで正しい道を歩んでいる」ホンダの復活はF1にとって素晴らしいものであり、レースに勝つことができる別のエンジンがあることは、F1にとっても後押しになる。