スクーデリア・トロ・ロッソのF1チーム代表フランツ・トストとテクニカルディレクターのジョディ・エギントンが、F1モナコGPの決勝レースを振り返った。トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトが7位、アレクサンダー・アルボンが8位でフィニッシュ。今シーズン初めてダブル入賞を果たし、10ポイントを獲得した。
「週末の初めからトロロッソはここモナコで力強いパフォーマンスを発揮していた。予選では8番手と10番手に入り、7位と8位でレースを終えた。このような重要で難しいレースをトップ10内でフィニッシュできたことにとても満足していると言わなければならない」とフランツ・トストはコメント。「レースのスタートはOKだったし、ドライバーは良いファーストラップを走った。その後、メインのゴールはタイヤをセーブし、オーバーシュートせず、グレイニングを発生させないことだった。ダニーとアレックスの二人ともがそれを非常にプロフェッショナルにこなした」「戦略が良かった。セーフティカーが導入されたときにステイアウトし、完璧なタイミングで両方のドライバーを呼び入れ、グロージャンを抑えることができた」「我々にとって重要な10ポイントであり、ドライバーとチームに競争力のある優れた週末を祝福したい。ホンダのエンジンを搭載した4台がトップ8でレースを終えるのを見ることができ本当に満足している。引き続きポイントを獲得できることを願ってカナダに備えよう」ジョディ・エギントンは「両方のドライバーが予選でトップ10入りしたポジティブな土曜日に続き、我々は今日仕事を終え、両方のドライバーが7位と8位でフィニッシュしてポイントを獲得することができた。素晴らしいことだ」とコメント。「裏で雨の脅威が迫っているなか、我々はできる限り多くの戦略オプションをオープンにしておくために第1スティントのタイヤをなんとか管理することを決定した。雨のリスクがあったが、到着することはなかった。だが、我々は準備していたし、すべてがうまくいった。ドライバーはタイヤをマネジネントして必要なときにプッシュするという素晴らしい仕事をしてくれた」「チームの運営側も今日は堅実なピットストップと優れたピットウォールコミニュケーションで良い仕事をした。我々はふさわしいポイントで報われた。シーズンは長いが、STR14は開発によく反応しているし、さらなるゲインを得られると確信している」関連:【動画】 2019年 F1モナコGP 決勝ハイライト
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