トロロッソのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1バーレーンテスト初日の作業を振り返った。「本日、我々はバーレーンで2日間にわたるインシーズンテストを開始し、アレックス(アルボン)がチームのテスト、ダニー(クビアト)がピレリ(タイヤテスト)マシンを走らせた」とジョナサン・エドルズはコメント。
「我々が最も考えていなかった問題が天気だったが、今日はそれが最大の制約となってしまった! 昨日は風が強く非常に砂ぼこりが酷く、夜通しの雨と相まって、今朝の路面は相対的にコンディションが悪かった」「午前中にはコンディションが改善したものの、午後は雨のせいで4時間半の時間をロスした。雨はわりと早めに上がったが、弱い風と、低い気温、雲に覆われて湿度があったころから、乾くのに長時間を要した。ようやくまともな走行を再開できたのは17時を過ぎた頃だった。今日は2つの異なるセクションに分けられた」「今朝は空力レーキをつけて走行し、コース上でのSTR14の空力パフォーマンスの理解を深め、その後は全体的なパフォーマンス改善に集中して一連のメカニカルセットアップに移行した」「レース週末は時間と新しいタイヤが制限されているので、大規模なテスト項目を消化し、堅実な結論を導き出すのは難しい。今朝は開幕2戦で取り組んだテスト結果を確認することができた。1日の終わりには何度かロングランも走れたし、タイヤの理解やマネジメントに集中した」「マシンの信頼性は良かったのでポジティブだが、走行時間が限られてしまったので、消化しなければならないテスト項目はまだたくさんある。それらのテスト項目を明日のプログラムに移動させたので、明日はかなり忙しい1日になるだろう!」関連:F1バーレーンテスト 1日目 結果 | マックス・フェルスタッペンがトップ