スクーデリア・トロ・ロッソの副テクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2019年のF1バルセロナテスト初日の作業を振り返った。ホンダのF1エンジンでの2年目となるトロロッソ・ホンダ。初日はダニール・クビアトが77周を消化し、6番手のポジションで初日を終えた。「テストが始まり、真剣勝負の場に戻って新しいマシンの理解をスタートすることができ、よかった」とジョディ・エギントンはコメント。
「今日はその第一歩というところだが、走るたびに疑問を解消できた一方で、新たな課題も同じくらい見つかった。序盤は気温が低かったこともあり、ロングランを行う前の基本的なプログラムを消化し、午後には安定したコースコンディションのもとで、少し長めの走行に取り組み、シャシー、パワーユニット、タイヤの状況を確認した」「いくつか小さな問題を解決するためにガレージで時間を費やしたことで、明日に持ち越した内容もあるが、それでも今日はかなりいい一日だったと思う」「パワーユニットについてはホンダのメンバーが計画的にプログラムをこなしていき、スムーズにテストを消化することができ、順調だ。8日間のテストの初日なので、これから多くのことをこなさなければならない。新パーツを評価し、メルボルンに向けたチェック項目をつぶしていく作業が待っている。目の前の課題に集中していく」「明日は、アレックスが初めてF1マシンで一日中走行することになる。我々はもっとSTR14を進化させる自信があるし、アレックスもどんどん成長してくれるはずだ」関連:F1バルセロナテスト 1日目 結果 | セバスチャン・ベッテルがトップタイム
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