トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1イギリスGPのフリー走行3回目のサスペンション故障と大クラッシュにより、予選には参加しないことになった。また、ピエール・ガスリーに関してはFIAからサスペンションを全交換することが予選参加の条件となった。フリー走行3回目の序盤、ブレンドン・ハートレーはターン6の進入でブレーキを掛けた際にに左フロントサスペンションが破損。高速でバリアにクラッシュした。
ブレンドン・ハートレーはすぐに自力でマシンを降りて、予防措置として検査を受けるためにメディカルセンターに向かい、ドライブしても問題ないとの診断が下っている。しかし、トロロッソ・ホンダは、予選開始までの2時間ではマシンの修復が間に合わず、また原因も解明できていないからブレンドン・ハートレーが予選を欠場することを発表した。また、FIAは事故の原因を調査しており、ピエール・ガスリーが予選に参加する場合にはクルマの4輪全てのサスペンションを変更するようにチームに伝えたという。トロロッソのチーム代表のフランツ・トスト代表は「ガスリーはサスペンションを新しいパーツに好感して予選に参加する。ハートレーは、明日のレースに出られるよう努力する。モナコまで使ったモノコックに交換する予定だ」と述べた。
全文を読む