トロロッソ・ホンダは、2018年F1マシン『STR13』でホンダのF1エンジンを初始動。 Honda RA618Hのファイヤーアップのサウンドを収めた動画を公開した。ついにトロ・ロッソのF1マシンでホンダのエンジンが稼働した。ホンダのF1パワーユニットを搭載することで注目を集めているトロ・ロッソは、バレンタインデーとなる14日(水)に2018年F1マシン『STR13』のファイヤーアップを実施。サウンドを公開した。
トロ・ロッソはチームの公式Twitteで「なんて素晴らしいバレンタインデー STR13とホンダ RA618Hがついに出会った」としてホンダとの作業風景とエンジンサウンドを収めた動画を公開。ドライバーを務めるピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーがシート合わせを行っている様子も確認できる。What a fantastic Valentine's Day, the STR13 and the Honda RA618H finally meetpic.twitter.com/vEY14v28Aw— Toro Rosso (@ToroRosso) 2018年2月14日トロロッソ・ホンダはプレシーズテスト初日となる2月26日(月)にスペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで2018年F1マシン『STR13』を公開する。 プレス向けのアナウンスによるとトロロッソ・ホンダ STR13のお披露目はチームのガレージ前で現地時間8時10分(日本時間1時10分)から開始。ドライバーを務めるピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーによってアンベイルが行われる。2018年のトロ・ロッソとのパートナーシップに向けて、ホンダはF1の運営体制を変更。これまで技術開発とレース現場指揮監督の責任を担ってきたF1プロジェクト総責任者のポジションを廃止し、現場の指揮に専念するテクニカル・ディレクターを新たに設置。昨年まで総責任者を務めてきた長谷川祐介はF1プロジェクトを離れることになった。初代テクニカル・ディレクターには過去にF1やインディで手腕を発揮してきた田辺豊治が就任。2月26日(月)の10時からはトロ・ロッソのホスピタリティユニットでチームのキーパーソンによる質疑応答が行われ、田辺豊治はテクニカル・ディレクターとして初めての公式での登場することになるだろう。トロ・ロッソは、昨季まで「スクーデリア・トロロッソ」として参戦していたが、2018年は親会社のレッドブルの名前を掲げ「レッドブル・トロロッソ・ホンダ(RED BULL TORO ROSSO HONDA)」のチーム名で参戦する。
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