ハイメ・アルグエルスアリは、トロ・ロッソの2010年のトロ・ロッソのレースシートを目指している。19歳のスペイン人ドライバーであるハイメ・アルグエルスアリは、昨年イギリスF3の最年少チャンピオンに輝き、今年はフォーミュラ・ルノー3.5に参戦している。ハイメ・アルグエルスアリは、レッドブルとトロ・ロッソのリザーブドライバーの役割を得たが、シーズン中のテストはない。しかし、アルグエルスアリは、レッドブル・ジュニアの仲間であるセバスチャン・ブエミに続き、それがレースドライバーへの第一歩になることを期待している。
「僕の2010年の一番の目標は、トロ・ロッソのレースドライバーになることです」とアルグエルスアリは語る。「厳しいだろうし、テストもありません。でも、一度F1に入ることができれば、全ては変わるでしょう。僕たちはセバスチャン・ブエミやセバスチャン・ベッテルのようなドライバーを見てきています」ハイメ・アルグエルスアリは、できる限り若い時にF1に入るのが利益になると考えており、レッドブルでチャンスを得られることを期待している。「僕の一番の目標は、F1で学ぶことです。ドライバーとして成長うするためには最高の場所ですしね。とても若くしてF1を始めたドライバーをみると、彼らは学んでいるし、良くなっている。フェルナンド・アロンソは、21歳のときにミナルディで始めましたよね? 彼はそこで学び、ルノーに移籍してもまだ学んでいたし、そこでチャンピオンになりました。今はベッテルが同じように思えます」「若いドライバーにそういった機会を与えることがレッドブルの哲学だと思っています。ブエミがしていること、ベッテルが成し遂げたことを見れば、同じことができるはずだと自信になりますし、モティベーションにもなります。レッドブルを信頼しているし、彼らにチャンスに値することを示して、それを手に入れなければならないと思っています」「レッドブルとトロ・ロッソのリザーブドライバーになれたことは、とてもポジティブなことだし、僕にとって、まさに第一歩です」