トロ・ロッソは25日、バルセロナでのテストを開始した。トロ・ロッソは、今週のバルセロナのテストでは1台のクルマでテストを行う。もう1台のレース用シャシーは、ファエンツァのファクトリーでメルボルンのシーズン開幕戦を控えた準備作業を行っている。初日はセバスチャン・ベッテルがステアリングを握り、95周を走行。11番手となる1分23秒188というタイムを記録した。
「午前中はウェットだったので、ドライ・タイヤでは数分間の走行を1回行っただけだ。だが、エキストリーム・ウェットとスタンダード・ウェットの両方で何回か長距離走行を行うことができたので、午前中のセッションも成果はあった。午後はレースのシミュレーション走行を終える予定だったが、残念ながらメカニカルなトラブルが発生し、途中でクルマを止めることになった」トロ・ロッソは明日もテストを継続する。