トロ・ロッソは、F1ヨーロッパGPの決勝レースで、カルロス・サインツ、ダニール・クビアトともにサスペンショントラブルによってレースをリタイアした。カルロス・サインツ (リタイア)「全体的に少し難しい週末だった。今日のレースでは良いリカバリーしていたけど、残念ながら、サスペンションのトラブルでレースが終わった。クルマにはポジティブなフィリングを持っていたし、戦略とペースもまずまずだったので残念だ・・・」
「でも、すぐに良くなるのはわかっているよ! ドライバーとして、こういうことが起きた時にできることは、早く忘れて次のレースに向けて頑張るだけだ。これまでだと、バルセロナからとても良い勢いがあったことを思い出さなければならないね。だから、この小さなつまずきに落ち込んだりはしない。非生産的な週末だっただけだ。今日は僕にできることは多くなかったけど、シーズンここまでにはまだ満足している。オーストリアでの次戦を楽しみにしている」 ダニール・クビアト (リタイア)「かなり残念な一日だ。リアサスペンションのトラブルでリタイアしてしまい、数周しかレースができなかた。レース序盤からクルマのハンドリングが難しくかったし、1周目はまずまずだったけど、結局、止まらなければならなかった。本当に残念だけど、これも人生だ。これもレースの一部だ。問題を理解するために何が起きたのかを調査をする必要がある。それでも僕たちはプッシュして戦い続けていく。今週末はずっとクルマのハンドリングがとても良かったので、ポジティブでいられる。将来性はあると思うし、近いうちに楽しめるレースがあることを期待している。必要なのは、今日のことは忘れて、昨日までしてきたように仕事を続けることだけだ。レース前までは全てがいい感じだったからね」関連:F1ヨーロッパGP 結果:ニコ・ロズベルグがポール・トゥ・ウィン!