トロ・ロッソは、F1モナコGPの決勝レースで、ジャン・エリック・ベルニュが8位、ダニエル・リカルドがリタイアでレースを終えた。ジャン・エリック・ベルニュ (8位)「いくつかの点でむしろ退屈なレースだったね。前がクリアになることはなかったからね! それでも、モナコでレースをするのはいつだって刺激的だ。特にポイントを獲得したときはね」
「終盤、僕の前でヘアピンでジェンソンとフェルナンドを抜いていったスーティルは良い仕事をしていたし、僕も後ろについていったけど、もちろん彼らは僕をブロックしたし、抜くことはできなかった。8位でフィニッシュして、4ポイントを獲得できたので、もちろん良いレースだった。今シーズンの序盤はいくつか不運なレースがあったけど、幸運と不運は均等にやってくると言っていた。今日は全てがうまくいった。それに加えて、今日、僕たちのクルマがとても競争的だったのは明らかだったし、実際、燃料の多い序盤にベストラップを記録した。僕のクルマは、前のクルマよりも速かったけど、残りの時間は集団のなかでフラストレーションを感じた。8位に満足しているけど、今後のレースではもっとうまくやりたい」ダニエル・リカルド (リタイア)「素晴らしいスタートができたし、通常、前でブレーキがロックしているのを見ていたので、インサイドに行くことに決めたし、それが最適な場所だと思った。でも、ちょっとした道路封鎖があったし、ボッタスは僕のアウトサイドを回ることができた。それでポジションが犠牲になってしまった。第1スティントはプライムタイヤに苦しんだし、ピットストップ後のオプションは良かったけど、そこから集団のなかで身動きが取れなくなってしまった。クラッシュに関しては、グロージャンがトンネルの出口で良い走行をしていて、迫ってきているのが見えたので、ラインを守った。次にわかったことは、彼が僕の後ろにいることだった。まだテレビを見ていないけど、その瞬間は彼のミスジャッチだったと思うし、僕たち二人とも大丈夫だったけど、かなり危険で高くつく判断だったと思う。列のなかにいたのでフラストレーションが溜まるレースになったと思うけど、僕たちには前進するペースはなかった。今は前に進んで、カナダで前進を遂げる必要がある」関連:F1モナコGP 結果:ニコ・ロズベルグが今季初優勝
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