エイドリアン・スーティルが、F1マレーシアGPへ向けての意気込みを語った。オーストラリアは残念ながらリタイアとなってしまいましたが、その時点まではポジティブでした。現在、週末をどのようにお考えですか?もちろん、レースをあれほど早く(9周)リタイアしたことは期待はずれだったね。パワーを失い始めていたし、僕たちにできることはクルマをリタイアさせることだけだった。良いレースができると思っていたので、少しフラストレーションを感じたね。
僕たちは良いポジションにいたし、上位とのペースを保っていた。いつも、あのような変わりやすいコンディションでクルマとチームはうまく機能しているしね。その時点まで週末はかなり順調だった。それでも再びQ3に進めたし、もっと高い位置も可能だったと感じてさえいるので、とてもポジティブだ。それは僕たちが異なるトラックでもかなり競争力があることを示しているし、4強からも離されていないので、その点ではとても励みになったね。マレーシアに向けてはいかがですか?マレーシアはいつも素晴らしいイベントだし、体力的に非常に厳しいけど、いろんなコーナーがあって、オーバーテイクできるポイントもあるので、楽しみにしているイベントだね。去年わかったように天候が興味深いチャジンジになる。今年は過去のように雨を祈ってはいない。僕たちはどんなコンディションにも対処できる。今回のレースで本当にポイントを獲得したいね。ポイントを獲れた2レースだったので、今はその仕事を終えたいね。マレーシアGPの体力的な挑戦にむけてどのような準備をしていますか?マレーシアは暑さと湿気によってあのようなタフなイベントになっている。レース後は4キロくらい痩せるので、フィットネスと集中力がかなり重要だ。オーストラリアGP後の夜、順応するためにマレーシアに直行したし、3日間ランカウイ島でランニングや水泳といったトレーニングやシーカヤックなどをして過ごした。実際このようなコンディディションでの運動には慣れているよ。本当に順調でとてもリラックしているし、チームとクルマに自信を持っているので、レースに戻るのが待ちきれないよ。