メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、妻であるスージーにはF1の中団チームでレースをする実力があったと考えている。ウィリアムズのテストドライバーを務めているスージー・ヴォルフは、F1でレースにたどり着けないことを認識し、レースからの引退を発表。夫であるトト・ヴォルフは、引退を決意した妻について語った。
「夫として、彼女がチャンスを得られなかったことを残念に思っている。彼女は中団チームでレースをする実力があると確信しているからね」とトト・ヴォルフはコメント。「F1界の一員として、女性がレースをするのはF1にとっても良いことだっただろう。モータースポーツとは無関係のメディアでさえ、関心を持っていたからね」「機会を逃したのは残念だ。だが、家族として一緒にいる身として、彼女がこの決定をした今でもそこにまったく違いはない。彼女は安心している」「みなさんにひとつ話せることがある。女子は男子よりもかなり手強い」