SUPER GTは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、三重県鈴鹿市に「まん延防止等重点措置」が適用されたことを受け、5月29日、30日に開催を予定していた第3戦鈴鹿大会の延期を決定した。尚、代替日程については、三重県内および鈴鹿市内の感染状況や関連医療機関の病床数のひっ迫状況等を考慮し、場合により無観客での大会開催や開催地の変更等も検討していく。
SUPER GTシリーズは、独自に策定した「感染防止ガイドライン」「公式イベント開催に向けたロードマップ」等をエントラント、参戦メーカー、関連企業、報道関係者など全ての関係者が順守し、昨年は関係者間にクラスターを発生させることなくシリーズ全8戦を開催いたした。本年は大会前に全ての関係者がPCR検査を行い、陰性が確認された方のみサーキットへの入場を許可するなど対策をより一層強化し、ここまで開幕戦、第2戦を無事に開催していた。「鈴鹿大会を楽しみにしていただいていたファンの皆様におかれましては、今回の決定にご理解賜りますようお願い申し上げます」GTアソシエイションはプレスリリースで述べた。「今回、鈴鹿サーキットが所在する三重県鈴鹿市に同措置が適用され、観客数5,000人制限でのイベント開催は可能であるものの、県内の病床使用率や医療環境など各種データを検証した結果、サーキット周辺地域の医療従事者の皆様と住民の皆様の日常生活を最優先すべく、大会延期を決定したものです」「尚、代替日程につきましては、三重県内および鈴鹿市内の感染状況や関連医療機関の病床数のひっ迫状況等を考慮し、場合により無観客での大会開催や開催地の変更等も検討してまいります」
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