関口雄飛が、スーパーフォーミュラ最終戦と今シーズンについて振り返った。今シーズン、初参戦ながら2勝を挙げてランキング首位として鈴鹿を迎えた関口雄飛。しかし、予選ではレース1/レース2ともに13番グリッドと苦しい展開に。レース1では、8位でフィニッシュするも、ストフェル・バンドーンへの接触に30秒加算ペナルティが科せられてノーポイントの18位。
自力タイトルの可能性を残したレース2では、最後までアグレッシブな走りをみせて8位で0.5ポイントを加算。しかし、ライバルは上位で多くのポイントを加算したことにより、関口雄飛はシリーズ3位でシーズンを終えた。「年間シリーズ1位で鈴鹿に入りましたが、シリーズ3位で最終戦を終えました。しかし、2レースとも最後まで諦めずに戦えて良かったと思っています。1年間応援ありがとうございました」関口雄飛はコメント。「レース2では、スタートがまた決まらなかったんです。思いどおりにいかないし、もうポイントを計算していてもしょうがない戦いになったので、とりあえず自分のレースをしようと思いました。それが9位争いだろうが、8位争いだろうが、とりあえず可能性がある限り、諦めちゃいけないと思って頑張りました」「今シーズン、チャンピオンを獲るためにやってきたのですが、その中で見えた課題はスタートですね。やっぱりスーパーフォーミュラって、スタートがかなりウェイトを占めると思うんです。今日もそうですが、今ひとつのスタートで決まらなかったですね」「今年、逆転で(国本)雄資がチャンピオンを獲りましたが、別に悔しくないですよ。彼とは仲がいいし。あまり知らない人に(タイトルを)獲られるくらいなら、構わないですね(笑)」
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