関口雄飛は、スーパーフォーミュラ 2016年 第4戦の予選で参戦4戦目にして初のポールポジションを獲得した。「今大会はソフトとミディアムという2種類のタイヤを2セットずつ使えるということで、予選に向けて、戦略やアイデアを色々盛り込むことになったが、自分にとってはそれが良い方向に働いた」と関口雄飛はコメント。
「Q1をミディアムタイヤで突破出来たのが全てだ。それによって、Q3では自分ひとりだけがソフトの新品という、一番良い状況でアタック出来た。最初はQ1の後半はソフトで行く予定だったが、急にチームからミディアムで行くと言われて驚いた」「ドライバー自身に判断を託されたら安全にソフトを選んでしまうと思うので、そういう判断をしてくれたチームのおかげでの結果だと思っている」「初めてのポールポジション獲得だが、皆と同じ条件ではなく、自分ひとりが有利な状況でのポールなので、喜びは半分というところだ」「しかし、もてぎは下位フォーミュラで走っていた経験からも、抜くのが非常に難しいサーキットなので、明日は重要なスタートと1周目に集中していきたい」
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