スーパーフォーミュラ 2017年シーズン開幕戦 鈴鹿の決勝レースが23日(日)に鈴鹿サーキットで行われた。“タイヤ1本以上”の交換義務という特殊なフォーマットで開催された開幕戦。1周目を終えた時点でアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)や関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)を含む5台がピットイン。
以降、上位勢で2台ピットインを選んだP.MU/CERUMO・INGINGなど、大半のチームがピットインをする一方で、ポールスタートでホールショットを奪った中嶋一貴を筆頭にしたステイアウト組とで戦略が分かれた。高い路面温度のなか、タイヤを何本交換するか(1本、2本、4本)、スタート時の燃料搭載量と給油の判断が以降のレース展開に影響した。21周目。大嶋和也(SUNOCO TEAM LEMANS)がスプーンでスピンしてコース上に停止したことでセーフティカーが導入。このタイミングでトップを走っていた中嶋一貴、2番手の山本尚貴(TEAM MUGEN)がピットイン。そのままの順位でコースに戻り、後半戦に突入した。優勝はポールポジションからスタートした中嶋一貴。完全にレースをコントロールする形で開幕戦を制した。2位には山本尚貴、3位には国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が続いた。小林可夢偉(KCMG)は9位、ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)は10位だった。2017 スーパーフォーミュラ 開幕戦 鈴鹿 結果Po.No.ドライバーチームエンジン137中嶋一貴VANTELIN TEAM TOM’Sトヨタ216山本尚貴TEAM MUGENホンダ31国本雄資P.MU/CERUMO・INGINGトヨタ42石浦宏明P.MU/CERUMO・INGINGトヨタ536アンドレ・ロッテラーVANTELIN TEAM TOM’Sトヨタ610塚越 広大REAL RACINGホンダ764中嶋大祐TCS NAKAJIMA RACINGホンダ841伊沢 拓也DOCOMO TEAM DANDELION RACINGホンダ918小林可夢偉KCMGトヨタ1015ピエール・ガスリーTEAM MUGENホンダ117フェリックス・ローゼンクヴィストSUNOCO TEAM LEMANSトヨタ1219関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULトヨタ1365ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGホンダ144山下健太KONDO RACINGトヨタ1550小暮 卓史B-Max Racing teamホンダ1640野尻智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGホンダ173ニック・キャシディKONDO RACINGトヨタ 20ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPULトヨタ 8大嶋和也SUNOCO TEAM LEMANSトヨタ
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