TCS NAKAJIMA RACINGの牧野任祐は、鈴鹿サーキットで開催された2019年のスーパーフォーミュラの開幕戦の予選ポールポジジションを獲得した。2019年シーズンのスーパーフォーミュラでは、2014年以降昨年まで5シーズンに渡って用いられてきたシャシー『SF14』に替わる新型シャシー『SF19』がデビュー。
予選はQ1で3度の赤旗中断となる荒れた展開となったが、牧野任祐はQ1をチームメイトのアレックス・パロウに次ぐ2番手、Q2も同様に2番手と突破。Q3ではチームメイトを0.029秒上回る1分36秒060を記録してルーキーながら初ポールポジションを獲得。TCS NAKAJIMA RACINGがフロントローを独占した。NAKAJIMA RACINGのポールポジションは9年ぶりとなる。牧野任祐「Q1は少し焦りまたが、ソフトタイヤの感触も良く普通にアタック出来てタイムも出せて、鍵となると思っていたQ1を通過できたのが大きかったと思います。明日のレースは初めてのレースで未知数のことも多いですが、精一杯頑張って、良い結果がついてきらいいと思っています」アレックス・パロウ「朝のフリー走行では少し調子良くなかったのですが、予選では車が素晴らしかったです。Q1で1ラップがとても良くて、Q3も順調で、QQ3は車が完璧でとても良かったですQ3で少しプッシュしすぎて小さなミスをいくつかしてしまって、その結果ポールポジションを逃してしましました。明日は明日ですし、レースは全く別物なので、レースにしっかり取り組まなければなりませんが、出来れば明日も同じ結果が出せればと思います。順序は逆で、ですが」中嶋 悟 (総監督)「嬉しいの一言です。ルーキー2人がこんなポジションをとってくれ、ビックリだし嬉しいし、何年か前のロイックと小暮を思い出すような感じで 。明日は緊張・・・です」
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