スーパーフォーミュラ 第4戦 もてぎの予選が20日(土)にツインリンクもてぎで行われ、今季よりシリーズに参戦している関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が参戦4戦目にして初のポールポジションを獲得した。昨年ポール・トゥ・ウィンを飾っている石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が2番手で続き、トヨタエンジンが最前列グリッドを獲得した。
前夜からの断続的な雨により、朝のフリー走行はウェットコンディションで行われたが、その後雨は止み、天候も回復。スーパーフォーミュラの予選が行われる午後2時には、路面は完全に乾き、ドライコンディションで熱いアタック合戦が繰り広げられた。Q3はタイヤ選択が分かれた。ソフトタイヤは2セットしか使えないため、Q1で使用しなかった関口雄飛以外は新品が無く、国本雄資、ジェームス・ロシターはミディアムの新品を選択。関口雄飛のみが新品ソフト、石浦宏明とアンドレ・ロッテラーが中古ソフトを選択。注目のセッションとなった。唯一新品ソフトを履く関口雄飛は3周目、全セクターでトップタイムを塗り替え、ライバルを大きく引き離すトップタイムをマーク。中古ソフトの石浦宏明が2番手タイムをマークしたが、関口雄飛には届かず。今季よりスーパーフォーミュラに参戦した関口雄飛が、0.4秒もの大差でデビュー4戦目にして初のポールポジションを獲得した。2016 スーパーフォーミュラ 第4戦 もてぎ 予選 動画関連:スーパーフォーミュラ 第4戦 もてぎ 予選:関口雄飛がポールポジション