マキシミリアン・ギュンターが、スーパーフォーミュランの印象について語った。12月6日・7日の2日間、鈴鹿サーキットで合同テスト・ルーキーテストが開催され、今年のヨーロッパF3選手権を3位で終えたマキシミリアン・ギュンターが参加して話題を呼んだ。ドイツ出身のマリキミリアン・ギュンター(20歳)は、日本を訪れるのも、スーパーフォーミュラのマシンを走らせるのも初めて。
初日にSUNOCO TEAM LEMANSのマシンを走らせたマキシミリアン・ギュンターは、トップから2.779秒差の15番手タイムでセッションを終えた。走行を終えたマキシミリアン・ギュンターは「日本に来たのは初めてだけど、印象も良く、楽しんでいる」はコメント。「SF14に関しても、非常に速いし、初めて乗って周回を重ねるごとにスピードも上がっていき、チームの他のドライバーよりも速いタイムで走ることができたので、完璧な一日になったかなと思う。ダウンフォースも多くて高速コーナーへの進入がとても速いと思った」「鈴鹿サーキットはとてもチャレンジングで、高速コーナーもたくさんあり難しいところもあるが、最高のコーズだと思ったし、スパ・フランコルシャンと同じように、僕にとってはお気に入りのサーキットと言っていいと思う」「もちろんドイツ人ドライバーにも素晴らしいドライバーはたくさんいるけど、僕にとっての憧れのドライバーはフェルナンド・アロンソだ。彼は予選も速いし、レースもうまいし、ミスもしない。非常に経験の抱負なドライバーだと思う。彼のようなドライバーになれればいいなと思っている」「これまでF3を2年間やってきて、たくさん勝利も重ねてきた。だから、これからはその上のカテゴリーを考えている。でも、今のところすべてがオープンな状態だ。もちろんスーパーフォーミュラに参戦できることも素晴らしい選択肢ですが、ここ何週間かのうちに今後のプランが決まることになっている」「もちろん最終目標はF1参戦だけど、F2とスーパーフォーミュラはF1への道筋として最も適したカテゴリーだと思っている。ストフェル・バンドーンやピエール・ガスリーもここで経験できたことは凄く良かったのだと思うし、準備という意味ではこのカテゴリーは良いカテゴリーだと思う」「SF14の方がF2車両よりもよりダウンフォースがある。タイヤのグリップ力も高い。コーナー進入速度やコーナリングスピードが全然速い。ターボエンジンとV8エンジンの違いがあり、ストレートスピードはF2の方が速い。ただ多くのドライバーはコーナリングの速いマシンに乗りたがると思う。スーパーフォーミュラはダウンフォースもグリップも高い。だからこそ多くのドライバーがSFで走りたがるんだろうと思った」「クルマのセットアップを正しい方向に持っていくことが非常に難しく、S字で上手くバランスしないと全体のタイムに影響する。そこが非常に難しかった」
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