太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が7月18日、富士スピードウェイで開催された2026年全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦決勝で、13番手スタートから逆転優勝を飾った。今季3勝目を挙げ、タイトル争いへ向けて大きな勝利となった。2位にはポールポジションからスタートしたザック・オサリバン(TEAM IMPUL)、3位にはチームメイトの牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が入り、ダンディライアン勢が1-3フィニッシュを達成した。
太田が怒涛の追い上げで逆転劇決勝は気温25度、路面温度29度のドライコンディションでスタート。レコノサンスラップでは小雨が舞ったものの、レースはスリックタイヤで争われた。スタートではポールポジションのオサリバンが首位を守る一方、後方では野尻智紀(TEAM MUGEN AUTOBACS)がストールする波乱が発生した。13番手からスタートした太田は序盤から圧巻のペースを披露。オーバーテイクシステム(OTS)を効果的に使いながら次々と前車を攻略し、20周目までに優勝争いへ加わる。20周終了時にピットインすると、アンダーカットを成功させて首位オサリバンとの差を一気に縮めた。23周目にオサリバンがピットインすると、太田は背後まで接近。翌25周目のストレートで豪快なオーバーテイクを決め、実質トップに浮上した。その後はオサリバンの追撃を退けながらリードを維持し、41周を走り切ってトップチェッカー。13番グリッドからの見事な逆転勝利で今季3勝目を手にした。オサリバン2位 牧野は涙の3位ポールスタートのオサリバンはレース前半をリードしたものの、太田の戦略とペースに屈して2位。それでも今季上位争いを続ける力強い走りを見せた。8番手スタートの牧野も着実に順位を上げたが、ピット戦略の違いもあり太田とオサリバンには届かず3位でフィニッシュ。レース後には「勝ちたかったです」と悔しさから涙を見せた。4位は大湯都史樹(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)、5位には終盤に順位を伸ばした小出峻(ThreeBond Racing)が入賞した。レース後、太田はフラッシュインタビューで次のように喜びを語った。「1周目からオーバーテイクシステムの使い方など、すべて間違っていなかったと思いますし、ピットの作戦も完璧でした。勝てると思っていなかったですが、最高です」スーパーフォーミュラ第6戦 決勝結果1位 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)2位 ザック・オサリバン(TEAM IMPUL)3位 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)4位 大湯都史樹(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)5位 小出峻(ThreeBond Racing)6位 イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)7位 阪口晴南(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)8位 ルーク・ブラウニング(REALIZE KONDO RACING)9位 野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max)10位 岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)11位 サッシャ・フェネストラズ(VANTELIN TEAM TOM'S)12位 小林可夢偉(KDDI TGMGP TGR-DC)13位 佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)14位 山下健太(KCMG)15位 坪井翔(VANTELIN TEAM TOM'S)16位 ロマン・スタネック(ナビクル Buzz MK RACING)17位 松下信治(DELiGHTWORKS RACING)18位 ジュリアーノ・アレジ(KCMG)19位 小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC)20位 笹原右京(REALIZE KONDO RACING)21位 チャーリー・ブルツ(TEAM GOH)22位 Juju(HAZAMA ANDO Triple Tree Racing)23位 福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE)24位 野尻智紀(TEAM MUGEN AUTOBACS)
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