スーパーフォーミュラは、2019年の暫定スケジュールを発表した。第5戦もてぎのフリー走行後の18日(金)、恒例のサタデーミーティングが実施され、スーパーフォーミュラを運営するレースプロモーションより、2019年シリーズカレンダー、終盤戦フォーマット、新会社設立について発表が行われた。
まず、2019年のスケジュールに関してはSUGO戦が6月へ移動したことにより全7戦が1ヶ月に1回行われるようになったこと、フォーマットは基本的に今季を踏襲することなどが伝えられた。また今季、SUPER GTとの連戦になったことを受け、それを避けるカレンダー作りをしたとコメントした。続いて、終盤戦のフォーマットを発表。第6戦岡山大会では、1レース250kmでの実施とし、Q3でオーバーテイクシステム(OTS)を2回使用できる特別ルールを設けることとし、「予選でのOTS使用はこれまでにないこと。特徴的な予選になると思う」と期待を寄せた。なお、第7戦のレース距離については、継続検討中。さらに、株式会社日本レースプロモーションおよびコックス株式会社、株式会社童夢の3社で、新会社「日本TCRマネジメント株式会社」を設立し、来シーズンよりTCRによるスプリントレースをプロモートすることを発表した。レースについては、レースウィークの土曜、日曜にそれぞれジェントルマンドライバー限定で1レースずつ行い、スーパーフォーミュラとの併催も数戦予定されている。なお、詳細については日本TCRマネジメント株式会社より順次明らかにする予定だ。2019年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 暫定スケジュール第1戦 4月20日・21日 鈴鹿サーキット第2戦 5月18日・19日 オートポリス第3戦 6月22日・23日 スポーツランドSUGO第4戦 7月13日・14日 富士スピードウェイ第5戦 8月17日・18日 ツインリンクもてぎ第6戦 9月28日・29日 岡山国際サーキット第7戦 10月26日・27日 鈴鹿サーキット
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