ハイネケンが、F1のスポンサーとして推定1億5000万ドル(約163億円)の5年契約を準備を整えていると Autosport が報じている。ハイネケンは、今年のF1カナダGPからロレックスやピレリといった既存のトラックサイドスポンサーらについてして、主要なトラックサイド広告を出稿することになっている。
情報源によると、契約は公式にはコメントされていないが、FOMとハイネケンとの間では直接同意に達しているという。オランダのビール醸造会社およびブランド名であるハイネケンは、サッカーのチャンピオンズリーグやラグビーワールドカップのスポンサーを務めて注目を集めている。“トラックサイド”契約には珍しく、ハイネケンの契約は、F1チームとのパートナーシップも含まれるとされている。いくつかのチームが、ハイネケンから提案依頼書を受け取っており、契約を獲得したチームは、ハイネケンのロゴを掲載するかもしれないという。情報源は「これはF1にとって素晴らしいニュースだ。注目を集めるブランドがキャッシュと信頼をコミットする。それはF1にとって良いことしかない」