マドリードは2026年のF1カレンダーに加わり、スペインGPを開催する予定だが、F1に目から鱗の金額を支払うことになる。レース開催料はF1がシーズンを通して収益を上げる方法のひとつにすぎず、スポンサーやテレビ放映権契約とともに賞金総額を作り、年末に10チームに分配される。
グランプリ開催がより多くの国にとって魅力的なものになるにつれ、レース開催料も上昇している。新しいコースの中でもサウジアラビアやカタールなどの開催地は最高額を支払っている。2026年にはマドリードがバルセロナからスペインGPの開催地を引き継ぐが、RacingNews365は、バルセロナが2026年に終了する契約に支払っていた金額は2,500万ドル(約36億円)と見ている。スペインのメディア『TV3』は、マドリードがF1に支払う可能性のある金額は年間4,800万ユーロ(約77億円)だと報じている。IFEMA複合施設でレースを運営するマドリッドとの10年間の契約期間中、数字が正確であれば、F1に5億ドル以上の利益がもたらされる可能性がある。
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