FIAとF1シンガポールGPの主催者は、マリーナ・ベイ・サーキットの縁石を変更したことを明らかにした。昨年のF1シンガポールGPでは、金曜日のセッション開始前に行われた前座レースの影響でターン3から14までの縁石がトラックから浮き上がってしまい、フリー走行1回目は30分短縮となり、2回目のフリー走行でもさらなる問題が発生していた。
今年、ゴム製の縁石はスチール製のものに交換され、直径24ミリのボルトで地面に固定されることになった。また、ピットの外側のレーンやターン13のアプローチとエイペックスが再舗装された。DRSゾーンについては、昨年と変わらずターン5からターン7のメモリアルコーナーに設置。計測ポイントはターン4に設置される。