セルゲイ・シロトキンは、2015年にラパックスからGP2に参戦することを発表した。セルゲイ・シロトキンは、ロシア企業によるザウバーの救済契約の一環として2014年にF1デビューを飾るはずだったが、最終的にはテストドライバーとしてF1ロシアGPのフリー走行でグランプリ週末デビューを果たしただけだった。
2013年からフォーミュラ・ルノー3.5にフル参戦したセルゲイ・シロトキンは、2014年は1勝を挙げて5位でシーズンを終えている。セルゲイ・シロトキンは、2014年シーズン終了後にアブダビで開催されたGP2テストでラパックスのマシンを走らせていた。セルゲイ・シロトキンは「まずは僕をプッシュしてくれたチームオーナーと首脳陣に感謝したい」とコメント。「2015年は今後のキャリアで重要な一年になるだろう。ベストな選択をするために、可能な限りあらゆる可能性を検討した」「アブダビのテストで走らせたマシンとの相性は良かったし、ラパックスのエンジニアたちと良い時間を過ごすことができた。彼らは集中力が高く、アグレッシブだし、僕はそのような雰囲気が好きだ。次のテストまで待ち切れない」