ブルーノ・セナが、DTMのテストを行った。F1デビュー確実とみられていたブルーノ・セナだが、ブラウンGPがルーベンス・バリチェロを起用したことで、2009年のF1シートは獲得できなかった。ブルーノ・セナは、水曜日にホッケンハイムでメルセデス・ベンツとDTMのテストを実施。2008年型のAMG メルセデス・ベンツ Cクラスをドライブした。
「DTMテストは2日目も続き、メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグと将来について話し合いの機会を設けてる」「今のところ楽しんでいるし、マシンのペースをすぐに把握することができた。DMTの競争レベルを甘く見ているはいない。知名度も高く、ホイール・トゥ・ホイールの素晴らしいレースがみられる最高のシリーズだ」「話し合うことはたくさんあるけど、このカテゴリーの接近戦やスピードに対する徹底的な追及は、僕にとても合っていると思う。新しい経験になるし、将来F1を目指すための僕のキャリアに価値を与えてくれると思う」ノルベルト・ハウグは、ブルーノ・セナのDMT参戦についてはまだ慎重になっているようだ。「今日はブルーノ・セナにとって、初めてのDTM体験だった。彼は楽しんでいたようだね。明日もテストを行い、今後、次に何をするかをじっくりと検討するつもりだ」