ブルーノ・セナが、バルセロナでのホンダのテストを振り返った。ブルーノ・セナにとってF1初走行となった今回のバルセロナテスト。しかし、ブルーノ・セナはそれを感じさせないパフォーマンスをみせた。テストを担当した最終日には、前日にテストを実施したルーカス・ディ・グラッシを上回るタイムをマークし、8番手でセッションを終えた。
ブルーノ・セナ「本当にいい一日となり、すごくうれしい。マシンにもすっかり慣れたし、自信を持って走れるようになった。それはラップタイムに反映されていたと思う。全体的にタイムが短縮され、1周ごとのばらつきも少なくなったからね。いいセットアップが見つかり、一日でかなりの進歩を遂げられた。僕が今日、十分な働きができたかどうかを判断するのはチームで、僕はその判断を尊重する。だけど、今回は僕にとって初めてのF1テストで、個人的には今日の成果に満足すべきなのかなと思う。F1マシンをドライブする感覚は本当に特別なもので、それを経験すれば、なぜF1がモータースポーツの頂点に位置しているかすぐに納得がいく。他のどのマシンとも全然違っていて、とにかくもっと速く走りたいという気持ちになった。今週は肉体的にも精神的にもハードだったけど、本当に楽しかったよ。Hondaのスタッフはプロフェッショナルで、僕にとって特別な意味を持つこの1週間を彼らと過ごせたことを誇りに思う」