ブルーノ・セナは、ロータス・ルノーGPのシートを失ったにも関わらず、2012年シーズンを前向きに捉えている。ブルーノ・セナは、2011年シーズン途中にニック・ハイドフェルドの後任としてロータス・ルノーGPで後半8レースに出場。しかし、ロータス・ルノーGPは2012年のドライバーとしてキミ・ライコネンとロマン・グロージャンの起用を発表。ブルーノ・セナはシートを失った。
2012年の空席は少なく、ブルーノ・セナはロータス・ルノーGPでリザーブドライバーを務めるとみれているが、決して落ち込んではいないとブルーノ・セナは述べた。「まだわからない。来シーズンにむけて努力はしているけど、去年のこの時期と比べれば状況はずっといい。良いニュースを期待している」とブルーノ・セナは Norwich Advertiser にコメント。「これからどうなるかを話すのは難しいけど、ロータスはいつも僕の心の中にいる」ブルーノ・セナは、ロータス・ルノーGPがシーズン後半にパフォーマンス面で失速したこともあり、わずか2ポイントの獲得でシーズンを終えた。だが、ブルーノ・セナはHRTでF1デビューを果たした2010年と比べて素晴らしい経験だったと述べた。「正直、かなり驚かされた。F1で本格的なチャンスを得ることができた。彼らが与えてくれたチャンスのおかげで、去年と比べてはるかに良いポジションにいた。7月の時点でさえね」「彼らは僕に何ができるかを証明する素晴らしいチャンスを与えてくれたし、僕は何度も競争力を示すことができた。競争力のあるクルマに乗ればF1で結果を出せることがわかって良かったし、来年を楽しみにしている」