元F1ドライバーのブルーノ・セナが、ユナイテッド・オートスポーツでフェルナンド・アロンソ、ポール・ディ・レスタとともにデイトナ24時間レースに参戦することが発表された。今年、レベリオンでWECのLMP2タトルを獲得したブルーノ・セナは、来月のデイトナ・24時間レースでポール・ディ・レスタと同じリジェ JSP217 P2を走らせる。
これでチームのレギュラードライバーであるウィル・オーウェン、ヒューゴ・デ・サデレールとともにユナイデット・オートスポーツのデイトナ24時間レースのラインナップが出揃った。もう一台のマシンは、2度のF1ワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソ、マクラーレンのリザーブドライバーのランド・ノリス、そして、フィル・ハンドンの3名が走らせる。今年、エクストリーム・スピード・モータースポーツからIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権で4戦を戦ったブルーノ・セナは「今年のデイトナのチャレンジでユナイテッド・オートスポーツに参加することに本当に興奮している」とコメント。「信じられないくらい熟練したチームだし、信じられないくらい強力なドライバーラインナップ、2017年の経験、素晴らしい技術陣によって、僕たちはスタートから良い戦ができるはずだ」ユナイテッド・オートスポーツのマネージングディレクターを務めるリチャード・ディーンは「プロトタイプとデイトナの経験のあるプルーノは、チームに素晴らしい価値をもたらしてくれるだろう」とコメント。「我々は2台のクルマに適切なラインナップをオロ得ることに時間をかけてきた。スピード、スキル、経験が素晴らしくバランスがとれており、デイトナのチャレンジに向けて準備は整っていると思う」2017年、ブルーノ・セナはレベルオンでオレカ 07でレースをしていたが、2016年にOAKレーシングが運営するRGRスポーツで前世代のリジェを経験している。ユナイテッド・オートスポーツのデイトナ24時間レースのラインナップは、1月5~7日に行われる公式テストで初めて揃うことになる。
全文を読む