ミハエル・シューマッハのマネージャーをつとっめるザビーネ・ケームは、“フランスのパパラッチ”がミハエル・シューマッハの自宅を襲ってプライバシー侵害を試みたと明らかにした。昨年9月、フランス病院を出たミハエル・シューマッハは、スイスのジュネーブ湖畔にある自宅に戻っている。
それ以来、あの手この手でミハエル・シューマッハの姿をカメラに収めようとするマスコミが後を絶たない。Der Spiegel によると、ミハエル・シューマッハ邸宅の周辺の森には常時カメラマンが隠れて長いレンズを構えているか、低空飛行のヘリコプターからミハエル・シューマッハを撮影しようとトライしているという。Blick によると、“ドローン”を飛ばして建物に近づこうとするカメラマンもいるという。ザビーネ・ケームは「ミハエル（シューマッハ）のプライバシーなどお構いなしなのは、主にフランスのパパラッチです」とコメント。Blick によると、シューマッハ家では、パパラッチ対策として自宅の窓という窓にスモークフィルムを貼ったという。ミハエル・シューマッハの健康や容態に関する公式情報は、2013年のスキー事故以来、厳重に守られているが、ザビーネ・ケームは彼は以前から私生活を内密にしている。メルセデスの元レーシング担当副社長のノルベルト・ハウグは、今週オーストリアのテレビ局 Servus TV に「彼のマネージメントや家族の発言に頼るしかない」と語った。何十年も前からミハエル・シューマッハと関係のあったノルベルト・ハウグは「憶測は間違っている」と続けた。「指を交差して祈り続けるしかない」