ミハエル・シューマッハが、5月19日にニュルブルクリンク24時間耐久レースのプロモーションイベントの一環として2011年のメルセデスF1マシン“W02”でノルドシュライフェ(北コース)を走ることになった。「ニュルブルクリンクには多くの良い思い出があるし、実際に僕が走る姿を見てもらうことで、ファンやニュルブルクリンクからほど近い故郷のケルペンから来る友人たちに何かを記憶に残してほしい」とミハエル・シューマッハはコメント。
「でも、最新技術のF1シルバーアローでノルドシュライフェを走ることは僕自身にとっても素晴らしいな経験になる。何しろ、すべてのシルバーアローの伝説はここから始まったんだからね」「世界で最も美しく、最も過酷なサーキットを現代のシルバーアローで1周できるなんて、なんて素晴らしい組み合わせだろ。レーシングドライバーの夢だ!」 2012年にF1を引退したミハエル・シューマッハは、メルセデスのアンバサダーを務めている。最後に現代のF1マシンが北コースを走ったのは2007年。ニック・ハイドフェルドが2006年型BMWザウバーをドライブした。