2026年F1カレンダーの行方を左右する可能性のある問題が浮上している。中東情勢の緊迫化を受け、バーレーンGPとサウジアラビアGPの開催可否が依然として不透明な状況となっている。F1と関係機関は情勢を慎重に見極めているが、現時点では最終判断は下されていない。仮に両レースが中止となった場合、2026年F1シーズンは22戦となる可能性がある。
サウジアラビアGP主催者は開催を強く希望中東の不安定な情勢を受け、F1界ではバーレーンGPとサウジアラビアGPが予定通り開催されるのかが大きな関心事となっている。公式ルートでは、関係当局と連携しながら状況を継続的に監視しており、その結果を踏まえて判断が下されると繰り返し説明されている。しかし、最終的な結論がどのようになるかは現時点では不透明だ。カタールで予定されていたWECのイベントが中止されたことを判断材料と見る向きもあるが、WECは3月末のイベントであり、F1の中東ラウンドは4月開催である点が異なる。関係者によると、サウジアラビアGPの主催者はジェッダ・コーニッシュ・サーキットでのレース開催を強く望んでおり、実現に向けてあらゆる努力を続けているという。ただし、仮にどちらか一方のレースが開催できない場合、もう一方も同時に中止となる可能性が高いとみられている。中止の場合は代替開催なしの見通し現時点で最優先されているのは、ドライバーやチーム、関係者を含むすべての関係者の安全だ。そのため、開催が困難と判断された場合には中止という決断が下される可能性がある。また、もしバーレーンGPとサウジアラビアGPが中止となった場合でも、代替レースを追加する計画は現段階では検討されていないとみられる。その場合、2026年F1カレンダーは22戦となる可能性が高い。もっとも、シーズン後半に予定されているカタールGPとアブダビGPについては、現時点では予定通り開催される前提となっている。